ストレスと健康.COM > 睡眠 > 寝れない、眠くならないのは何故?
寝れない、眠くならないのは何故?
夜寝れない、眠くならないのは何故でしょう。自分では毎日この時間に寝ようと決めているのに、その時間になっても全く眠くならない。そんなことが毎日のように続けば、必然的に寝る時間も後退してゆき、いつの間にか遅寝遅起きの生活になってしまいます。
夜、寝れないという悩みを改善させるには、どうすればいいのでしょうか?
体内時計を使って、「寝れない」自分を改善する
寝れない状態を解決するには、眠くなるようにしなければなりません。かといって、眠気を直接的にコントロールしようと思ってもできませんから、自然に眠くなるように仕向けなければなりません。
そこで、活用したいのが体内時計です。人間に備わっているこの体内時計は睡眠に大きな役割を果たしています。この体内時計ですが、朝光を見るとリセットされるという性質があります。
そして朝、光を見てからおよそ14時間すると体は眠る準備に入ると考えられています。さらにその2時間後に眠気がくるようにできています。このタイミングをはかっているのが体内時計というわけです。
朝起きて光を見るといっても何も外に出る必要はありません。カーテンを開けて光を部屋にとりいれましょう。できれば、窓際に行って光を浴びるといいかも知れません。
朝、カーテンをしめたままで光を浴びなかったり、光を浴びる時間が遅れれば、それだけ、眠気がくる時間も遅くなってしまうのです。ちなみに光を浴びる時間ですが、朝6時から8時くらいが体内時計をリセットする上でいいと言われています。
関連記事