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ストレスで不眠になっている人には

ストレスが原因で不眠に悩んでいる人は大勢います。ストレスが原因なのだから、そのストレスをとりのぞいてあげれば不眠は改善されるのですが、それは難しいことだ・・・と考えている人もいると思います。

そこで今回はストレスにも睡眠にもよい簡単な対策についてご紹介します。

簡単にできるストレスと不眠改善方法

今回ご紹介する方法は「歩くこと」です。えっ?歩くこと?と思われた方もいるかも知れません。こんな簡単なことのどこが効果的なのでしょうか。

単純に歩くといっても効果的なのは夕方から夕食後位の時間帯です。まず歩くことが何故不眠の改善につながるのか?という点ですが、歩くと体が疲れて眠れるようになる・・・というのは誰でも想像がつくと思います。

2つ目のポイントは歩くことで体温が上昇し、その体温が下がるときに眠気を感じるということ。前にお話したことと重なりますが、体温が下がるときに人は眠気を感じるようにできているのです。

しかし、体温を上げすぎてしまっては今度は体温が下がるのに時間がかかります。そこで激しい運動よりも散歩のような簡単な運動が適しているというわけです。

そして「ストレス」ですが、ストレスは考えれば考えるほど、自分の中で大きな存在になったりすることがあります。逆に気にならなければ、どんどん小さな存在になるのです。

さて、そういった意味でのストレス対策ですが、「歩くこと」が効果的です。理由は、余計なことを脳が考えたり、作り出さなくなるからです。何か悩んだり、考えたりする時は歩きながら考えるといいと脳科学者の茂木健一郎氏は言っていますが、ストレスを感じている時こそ、体を動かすのです。

歩くといっても何時間も歩く必要はありません。15分や20分程度で構いません。是非一度試してみてください。

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