ストレスコーピング - 自分を変える
ストレス回避方法とはでストレスコーピングの1つの方法をご紹介しました。今回は自分で変えられること、すべきことなどについてご紹介したいと思っています。
自分を変える - ストレスコーピング
ストレスは周りの環境のせいだと思う方もいらっしゃるかも知れません。確かに、その原因の殆どは周りの環境かも知れませんが、自分にもできることはあります。何故なら、ストレスを感じるかどうかはその人次第だからです。
同じ問題でもストレスに感じる人とそうでない人がいるのはそのためです。ではどんなことをすればよいのでしょうか?
1.自分が思っていることを相手に伝える努力をする
仕事でも人間関係でもそうですが、思ったことを伝えることはとても重要なことだと思います。それをしないで、ストレスばかり抱え込んでいてもあなたにとって良いことはありません。そして相手も誤解したままでいるかも知れません。
ただし、自分もそうであるように、相手に思っていることを伝えるには、ただ伝えるだけではだめです。
何故あなたはそう思っているのか、はっきりとした理由を伝えることが大切です。仕事であれば、今の職務内容に対してこう思っている、そして自分はこうしたいと願っているのだと誠意を持って伝えることで、ストレスが改善されたと言う例もあります。
2.タイムマネジメント
時間を有効に活用する方法を身に付けることはストレスコーピングにおいてとても重要なことです。タイムマネジメントに関しては下記を参照ください:
・タイムマネジメント術
・タイムマネジメント術その2
・タイムマネジメント術その3
3.効率よく物事をすすめる
これもタイムマネジメントに関係しますが、相手の時間に振り回されないことも大切なことです。時間とストレスには深い関係があります。
ですから、相手のペースに合わせるだけではストレスを感じてしまいます。例えば、上司と話しをしなければいけない場合は、「15時に会議を始める必要がありますので、申し訳ありませんが、簡単にご説明させてください。」例えばそんな言い方で時間をコントロールするのもよいのではないでしょうか。
自分のペースをつかむことでストレスは軽減されてゆくはずです。
4.思い切って挑戦してみることも必要
自分がやりたいと思っていたことに挑戦してみること。それは大きなチャレンジですが、その自分が願っていることができないということがストレスになっている場合もあります。私は実際に経験しています。
だから、時には思い切った挑戦も必要なのだと思います。
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