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心が折れると思った時の考え方 | 美輪明宏さんに学ぶ
心が折れそうだと思ったことはありませんか。大きな困難や試練を目の前にした時、もう乗り越えられないのではないか?何故こんなことになったのだろうか?もう耐えられない、不安で仕方がない・・・と思うことがあります。
そうやって考えていると、余計不安になってくることがあります。そんな時はどうしたらいいのか?美輪明宏さんはあるテレビ番組で視聴者の「心が折れそうなときに頑張れる言葉や考え方、心の持ち方はあるか?」という質問に対して
「そういう時は理性と知性で考えること」
と答えています。つまり、感情で物事を考えるのをやめる・・・ということなんだと思います。どうしよう?もう駄目だ・・・というのは感情で物事を考えていることになります。そうやって涙を流しても、それは意味がないと美輪さんは言います。
それよりも理性で物事を考えること。
すると今何をするべきか、どうやってこの困難を切り抜けられるかということが浮かんでくるのだといいます。
勿論、心が折れそうなときに理性で物事を考えるのは容易なことではないと思います。しかし、そんな時だからこそ、余計に感情で物事を考えないことが大切なのかも知れません。
理性で物事を考えるためのコツは・・
「何故?」「どうして?」
という風に考えるのではなくて、
「今何をするべきか?」
と考えることです。客観的にデータを集めるのもいいと思います。歴史の中にヒントがあることもあるでしょう。そういったものを今こそ生かすときだと思います。
物事は何でも見方を返ると、感じ方が大きく変わるようにできているように思います。
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