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空気嚥下症 〜げっぷが出る、お腹がはる、息苦しい
空気嚥下症 〜げっぷが出る、お腹がはる、息苦しい
げっぷが食事に関係なく出る。お腹が膨れているような感じがいつもする。息苦しさが続くといった症状で心配になることはありませんか?
もしそうだとすればそれは空気嚥下症の可能性があります。
空気嚥下症とは
空気嚥下症とは無意識のうちに空気を飲み込んでしまい、お腹がはっているような感じを受けたり、息苦しくなったりする症状で、呑気症(どんきしょう)とも言われます。
げっぷが出たとしても、お腹がはっている感じはなかなか改善されないこともあり、そのために息苦しいと感じます。食事の際にきちんと噛まずに急いで食べたりすることで空気を飲み込んでしまうこともありますが、空気嚥下症の原因にはストレスが関係しています。
空気嚥下症の原因
空気嚥下症の原因ははっきりとしたことはわかっていませんが、その殆どがストレスが関与していると考えられます。精神的に不安定な時になりやすいと言われているのが空気嚥下症です。
この空気嚥下症ですが、気分を紛らわせようとして、アルコールを飲んでも私の経験から言えば逆効果です。
空気嚥下症の治療
空気嚥下症の治療には薬物治療が行われることがあります。抗不安薬を使うことで不安を和らげることが効果的です。
私も経験がありますが、薬物治療は効果的であるといえます。いずれにしてもストレス(精神的なこと)が原因である以上は、その原因(ストレスの原因)をまずははっきりさせなければ、本当の意味での症状の解消は期待できないのが現実です。
この症状で悩んでいるのなら、まずは医師に相談することですが、内科で診てもらっても何ともないと診断されたら、心療内科に行くことも選択肢の一つですね。
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