タイムマネジメント術とは その2
タイムマネジメント術からの続きです。
4.仕事の質を上げる
仕事の質といっても様々ですが、例えばミスを少なくするとどうなるでしょうか?やり直しが少なくなるのではないでしょうか。ミスを防ぐために時間を使って丁寧に仕事をする必要はあるかも知れませんが、結果としては仕事のペースが早くなると思います。
5.何でも仕事を受けることがベストではない
上司に頼まれたから、仕事を受けた。こんなことは日常茶飯事ですが、果たしてそれがあなたにも会社にも良いことでしょうか?
あなたが行っている今の仕事が会社にとってとても大切なことだったとします。そして上司から命じられた仕事内容は必要性が薄いものかも知れません。
その仕事を受けてしまったがために今の仕事が遅くなり、結果として会社にとって不利益な結果になることもあります。
だからと言って「もう手一杯です!」などといって上司に反論するのはあなたの評価を下げるばかりではなく、やる気がないと判断されることにもつながります。
皆、それが怖いから断れないのです。
しかし、良く考えて見てください。あなたの上司も会社も会社にとってマイナスなことを知っていて仕事を増やしているわけではありません。
ですから、この仕事を受けることで今の仕事にどのような影響を与え、それが結果として会社にどんな影響を及ぼすのかを具体的に上司に話してみてはどうでしょうか?
自分の視点からだけで反論しても、評価は下がります。そうではなくてあくまでも経営者になったつもりで物事をとらえると相手にも理解されるのではないでしょうか。
5.大きな仕事は分割する
とても大きな仕事の場合は全体としてとらえないで、部分部分でとらえるとよいと思います。仕事を分割して考え、1日の仕事の中で時間を決めてこなしてゆくことです。
6.やりたくない仕事があったら?
誰でも自分が担当している仕事の中で、「これはあまりやりたくないなぁ〜。」というものがあるはずです。「全部気に入ってます」なんて人は稀です。
そんな時はその仕事を後回しにしたくなりませんか?
しかしそれでは余計仕事がたまるばかり。タイムマネジメントという観点から言えば、最悪です。
そんな時は大きな仕事を分割するようにして、1日10分とか15分といったように時間を決めてしまって少しづつこなしていったらどうでしょう。一気にやろうとすれば、ストレスになってしまいますが、少しづつなら対応できるはずです。
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